『天職』
久々の更新。
本を消化しました。購入はおそらく2年前、途中で投げてしまった。
『天職』 著:秋元 康、鈴木 おさむ
鈴木 おさむさんはどこか丁寧な雰囲気が好きで、
後は対談形式ならさらっと読めるだろうと思って購入したものと思われます。
当時は読了までこんなに時間がかかるとはつゆ知らず・・・
作詞家・放送作家の対談はやはりテレビの内容が多く、
注釈はたくさんありましたがリアルタイムで感じていない部分は
イメージで補う必要があります。
しかし、もちろん重要なのはそこではなく、
二人が本当に今の仕事を客観的に、でも楽しくこなしているということを
踊る文章からも確かに読み取れます。
暗にこういう状態になれる仕事が天職だ、と示しているように感じました。
天職に就くためにはすぐそばにあるかもしれない運命の糸を
手繰り寄せることが大事と締めくくられています。
ただ私は(運命の糸を引いてその結果変わるであろう)
自分を信じることが大切だ、と読み解きました。
運命の糸が見えているけど、その将来の自分に自信が持てなくて引っ張れない。
引っ張った結果が見えなくて引くことを躊躇する。
今の私自身も今そんな状況に悩んでいます。
やっぱり現状維持が楽なんです。
でもなんか変えたい。自分を信じられるように中身を変えたい。
「やりたい」「やろうと思った」--- 言うは易く行うは難し。
よく言われることですね。
ブログを書こう、書こうと思っているだけではダメだと思い更新した次第です。
まずは自分をコントロールしよう。
そんな話は『嫌われる勇気』の中にもあったなあ。
続編を今日、本屋で見かけた。